ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

散椿

           サザンカのように花びらが散っている

               「笑顔」が作る絨毯

             落ちても鮮やかな椿たち

              
             不明種だが心惹かれる椿


 毎年3月になると椿をアップしてきたが、今年は2月半ばだというのに見頃を迎えている。ツバキに関する蘊蓄は縷々紹介しているので、今回は初めて会ったツバキを紹介したい。来月トンボのメガネで訪ねる大阪市大の私市植物園を下見してきた様子の一端報告である。
 一般的にサザンカとツバキの見分け方は花びらを散らすか、花を固まりごと落とすかで判断している。ところがサザンカの様に花弁を一枚ずつ落とすツバキがあり「散椿」と名付けられていた。多分サザンカと交雑させて作った品種だろう。梅も色んな種類が作られているが、ツバキほどではないだろう。愛好家の間でもマイツバキ作りが盛んで、記録に残らないものまでを含めると何万という種類になるだろう。
 「笑顔」というツバキにも初めて出会った。多分早咲きの品種だろう。何本か植栽されている根元には見事なほどに、落ち椿を敷き詰めた絨毯が出来ている。かなり大振りの花が平開するので華やかだ。笑顔というのがぴったりの花姿だった。


「ごめんねと 踏むには惜しき 落ち椿」

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