鹿にプレゼント
積み上げられた鹿のご馳走
繁茂したタケニグサの刈り取り
再びコロナ罹患者が増え出したこともあり、公的施設を拠点にしている活動は色々と制約がある。「ひとくらクラブ」も県立公園内での活動なので、今まで進めてきた活動が出来なくなり、会員だけのマスターベーションに終わっているような状況が続いている。広く一般参加者に呼びかけて、里山文化を伝承していく本来の活動が出来ないのが現状である。午後からの活動も当分は見合わせると言うことになった。
公園には色々とお世話になっているので、こんな時期だからと園内整備をしようということになったらしい。エドヒガン植栽地周辺に繁茂しているタケニグサを刈り取る作業だ。同時にお借りしているエリア内の整備も手分けして進められた。フェンスに囲まれたエリア内には、パイオニア植物がジャングル状態で繁茂している。それらを刈り取って外に放り出すと、鹿がこんなご馳走は久し振りだとばかりに、人を恐れずに食べに来る。思わぬ鹿へのプレゼントになった。この公園の鹿も奈良公園のように人を見かけたらおねだりに来るようになるかも知れない。
午後からは一昨日弟子入りしたばかりの愛弟子が燻製釜の採寸に来た。2年前にブログ紹介した写真も見せて、イメージを掴んで貰った。今までは気安く「正ちゃん」などと呼ばしていたが、これからは「師匠と呼べ!」と釘を刺しておいた。
「草いきれ 我慢比べの 長袖で」