ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

雨の安土

              街中にある湧水と水路


           重要文化財「浄厳院」を後にして

        沙沙貴(佐々木)神社内にあるアイドル少彦名神社

     京風懐石には近江の地酒を「もっきり酒」で


 梅雨が上がるどころか激しい豪雨になるだろうと予想されるなか、国民休暇村に予約を入れてあるので、近江八幡に向けての小旅行に出掛けた。間もなく期限切れになる休暇村のポイントを使いたいのと、頂いた10万円を早く社会に回したい。さらに批判の強いGO TOキャンペーンが実施されるまでに出掛けておきたい。コロナ第2波だろうと言われだし、再びの外出自粛も想定しておかなければならない。諸々の思いでのお出掛けである。
ならば目一杯楽しみたいと2日間のスケジュールを準備した。
 中断されている「麒麟がくる」だが、明智と信長ゆかりの地にもなる一駅先の「安土」に足を伸ばした。観光案内所で案内を請うたが、メジャーな安土城や資料館などの紹介で、あいにく月曜日は殆どが休館しているらしい。街歩きが主目的の我々は地図を頂き、雨の降りしきる中を歩き出した。
 あまり街中は知られていないのか、観光客誰一人にも会わなかった。日曜日にはボランティアさんの案内で、街中歩きのツアーもあるらしいが。静かな佇まいの雰囲気で、所々に湧水があり、町全体に清流が流れている。雨がさらに旅情を盛り上げてくれる。司馬遼太郎「街道を行く」に安土が取り上げられていただろうか。こんなに素晴らしい景観を独り占めに出来たのが最高である。マスクも必要なかった。ただ道中にはお店など何もないので、昼を過ぎる頃になると空腹が先を急がせる結果になった。
 しっかり歩き、しっかり濡れたので、近江八幡休暇村の温泉が旅の疲れをほぐしてくれ、夕食は完食するぞ!との決意を固めてくれた。


「冷や酒を もっともっとと 溢れさせ」

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