ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

平茸(ヒラタケ)


 どちらかと言えば楽ちんコース歩きの「3木会」から、北摂里山㉗の「杤原めぐみの森」に行ってきた。とは言え痩せても枯れても山の会である。遊歩道散策では物足りない。ということで健脚コースを歩くことにした。431.7mの笹尾というピークも在り、4等三角点まで設置されている。何時もの事ながら1等から4等までの三角点の設置基準や、歴史なども紹介しておく。自然公園内には道標が要所要所に設置され迷うことがない。
 谷筋には倒木が多く、今年は雨が多かったので、森の掃除屋さんとしてのキノコも大活躍している。マイタケを見付けたら小躍りすると聞いたことがあるが、放置された倒木にはヒラタケがびっしり付いている。3日前にも一庫公園から持って帰ったばかりだが、折角の自然からの贈り物だと必要分だけを採取して帰った。同行のご婦人たちは自生のキノコには手を出されない。ヒラタケは世界に分布するが、日本では松茸、椎茸、エノキタケなどとともに古くから食用キノコとして認知され、原木栽培や菌床栽培を通じて流通されてきたお馴染みのキノコである。
 前回はカリカリヒラタケにしたが不評だったので、今回は豚肉との炒め物にしてみた。癖がないので500グラムのキノコは瞬く間に残り僅かになってしまった。まだまだチャンスがありそうなので、次は鍋にしようかなと一人ほくそ笑んでいる。


「朽原と 名付けられたり 茸山」

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