マザーリーフ🌱
小笠原で花を咲かせていたセイロンベンケイソウ
セイロンベンケイソウの葉っぱを育てだして何年になるだろうか?今までは「葉から芽」という名前でたくさんの葉っぱを、サークル仲間などに差し上げてきた。同じものが「マザーリーフ」なんてしゃれた名前で呼ばれているので、これからは人様に差し上げるときには「マザーリーフ」を使おう。その方が良いものを貰ったと思って頂けるかも。
1枚の葉っぱを水に浸けておくだけで、たくさんの芽が出てくる。それを鉢植えに移し替えてやると、手を加えなくっても勝手に大きく成長してくれる。一応多肉系植物なので水やりの心配をしなくて済む。横着者のロクにはもってこいの植物だ。ところが亜熱帯系植物なので冬に弱い。霜が降りる頃になると霜枯れしてしまう。能勢では室内に入れてやってもダメだった。ビニールで霜を防いでやったつもりだが、氷点下では育たない。赤とんぼさんは巧く育てておられるので、葉っぱを無心することもあった。
今日は地域の道作りがあり、草刈りや溝掃除などしなければならない。今年は班長にあたっているので朝から忙しい。例年なら懇親会をしてきたが、昨年からはコロナで自粛を余儀なくされている。今年も出来ないので、道作りに参加された皆さんに、ご苦労様の意味を込めて「マザーリーフ」を差し上げることにした。
「秋彼岸 虹を架けよか 道普請」