栗の季節到来🌰
爺さんの夜なべ仕事
包丁9本を研ぐのも板さんの仕事
娘から届いた惣菜詰め合わせ
今年の新米は出来が悪いらしい
道の駅に栗が出荷されるようになったので、国道173号線は例年通り「栗渋滞」が始まっている。栗を求めてこられる方は多少の渋滞も我慢できるが、舞鶴方面に向かう車にとっては迷惑なことだろう。特に土日と連休は渋滞に巻き込まれるので、車での買い物などは避けたいものである。しかし栗農家にとってはありがたいことであるのだが。
知人から第1陣の栗が届けられた。時期と大きさから判断して早生栗タイプだと思う。能勢ブランドとしての「銀寄栗」は少し遅れるはずだ。いち早く美味しそうな渋皮煮を作られたレモンさんに刺激されて、我が家でもと思ったが、間もなく届けられるであろう「銀寄栗」を待つことにする。新米60kgも届けられたが、まだ精米が終わっていないので「栗ご飯」に間に合わない。仕方なく第1陣の栗は「茶巾絞り」に加工することにする。渋皮煮も手間が掛かるし、茶巾絞りも大変だ。囲炉裏でもあれば焼き栗など風情があるが、昭和とともに廃れてしまった日本むかし話の世界だろう。オーブンや電子レンジで焼いた栗では郷愁という味付けが抜けてしまう。
娘からの誕生祝いはLINEによる目録通知だけで、贈られてきたのはホテルオークラからの中華料理詰め合わせだった。毎回凝ったものを見繕ってくれる。魚か肉でも届くのかなと思い、板さん気分で包丁を研いで待っていたが、良い方の徒になってしまった。
「栗届き 生かすも殺すも 腕次第」