渋皮煮🌰
来客にも試食して頂いたイチジクのコンポート
編集作業途中(文化欄)
救援会ニュース10月号の原稿が集まりだしてので、編集曜日として過ごすことにした。本来なら仕上げてしまいたいところだが、原稿締め切りが過ぎたのに、まだ届かない分がある。送られてきた原稿にもそのまま使えないものが混ざっている。没にしたりする権限は持っているが、人の原稿に手を加えることはしないようにしている。明らかに「てにをは」の間違いなどあれば直してあげるぐらいだ。
編集作業をしながら、イチジクのコンポート作りと、栗の渋皮煮を作ることにした。今回は能勢ブランドの「銀寄栗」で2キロほどが知り合いから届けられた。農協を経由していないので燻蒸処理されていない。虫が出ないように水に浸しておくが、早めに処置したいので夜なべ仕事で鬼皮を剥き、渋抜きのための煮こぼしをして置いた。
毎年渋皮煮を作っているので、渋みの残るシロップは冷凍保存してある。それを有効活用する。謂わばおばあちゃんのぬか床状態である。足らずの水分と砂糖の追加だけでこと足りる。始めから甘いシロップを使っているので、栗への糖分浸透が出来ないのが難点である。皆さんのように綺麗な渋皮煮には仕上がらないが、時間の経過とともにだんだん美味しくなっていくだろう。何時も残ったものは冷凍保存しておくのだが、忘れてしまって正月のお酒のお供になることもしばしばある。
「市民権 後しばらくの 渋皮煮」