雪の双耳峰へ
あの双耳峰へ
アセビの蕾み
何回目の雪になるのだろうか。雪の中で朝立ちしていても子どもたちが歩いて来てくれない。幸い昨日は2グループの6人だけだが徒歩通学してくれた。そんな時は寒さを忘れさせてくれる。前回の雪の朝は2人だけだったが、頑張れ少年少女と声をかけたくなる。でも子どもたちが通らなくとも、音もなく落ちてくる雪の中に立っていると、しばしの時間ロクを詩人にさせてくれる。
じねんクラブというサークルで池田城下町歩きを計画していたが、コロナ第6波の襲来があるだろうと想定して、早めに中止判断をしておいて良かった。大阪は陽性者数が過去最大を記録し、全国一になってしまった。まだまだ増える勢いである。特徴的には幼児を含めた若年層に拡がりをみせている。府内の「まん防」適用も時間の問題だろう。
過去5度も経験してきた「脱3密生活」を先取りして、雪を味方に、人の来ないだろう地元の通称「城山」と言われる双耳峰に登ってきた。新雪にトレースをつけるほど積もっていなかったが、白く化粧された木々に見とれながらの歩きに満足できた。今日も雪予報である。山に行きべきか否か?思案中である。
「誰言うた 田舎饅頭 雪の田を」