ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

紫雲木(ジャカランダ)

             ジャカランダの花と果実

          阪大大学院法学研究科 大久保 教授の講座


 地球環境『自然学』講座は午後からの開催になっている。土日はバスの便が1日に6本しかないので、その時間帯で往復しなければならない。11時29分のバスを利用すれば、何とか教室に滑り込むことが出来る。リモートで講座を受けることも出来るが、対面講座の方が断然身に付く感じがするので毎回欠かさずに教室まで行くようにしている。帰路に残されたバス時間の選択肢は18時20分と最終バスだけである。講座は16時に終わるのでバス時間までの待ち時間を、仲間に付き合って貰って反省会をしてから帰宅するパターンである。
 昨日も早めの昼食をギリギリに採ってから出掛けた。バス乗車前にパスを確認したら財布も含めて持参していない。昨日の夜から「えらいこっちゃ!」の連続である。仕方なく引き返して不本意ながらの車利用で鉄道駅まで行くという「チョンボ」第二弾になった。反省会も出来ずに帰宅して、パソコン内を探していると紛失した画像ファイルが見つかった。
 さて、テーマに戻るが、綺麗なジャカランダは毎年紹介したくなる「世界の三大花木」の一つに挙げられている。他にカエンボクとホウオウボクで、何れも熱帯・亜熱帯地方が原産地。日本では沖縄に種子が持ち込まれ、見事1964年に根付かせたという経緯を持つ。満開の雰囲気が紫雲に見えることから「シウンボク」と名付けられた比較的新しい樹木で、一気に人気を博し、静岡県熱海市・長崎県雲仙市・宮崎県日南市などのジャカランダ並木が客寄せパンダになっている。
 世界でもメキシコシティ・南アフリカ・オーストラリア・ハワイなどのジャカランダが有名である。訪れた現地で見られなかったのがかえすがえすも心残りである。


「見上げれば 紫雲たなびく 空梅雨よ」

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