シュロの葉工作
たっぷりのシュロの葉を準備して学校に向かった。教育委員会から依頼されたのは、高学年20人への自然工作の提供である。夏休み工作を50人規模で依頼されたが、コロナ第7波の拡大中で、急遽中止するとの電話連絡が入った経緯がある。準備した50個の工作キットは使わずじまいになった苦い思い出がくすぶっている。
今回は何人でも対応出来るようにと、シュロの葉だけで作れる草玩具にした。メインはバッタであるが、カタツムリ2種類と熱帯魚を3人のスタッフが手取り足取りで、何とか作らせることが出来た。仕上げは季節外れのテーマになってしまった手作り紙芝居「ひかるゲンジ」の披露とした。
どんな募集方法だったのか20人も集まらずに、申し込みは10人だという。図工室に集まったのはたったの5人である。拍子抜けしたが、集まった5人には工作を楽しませたい。終わりの挨拶の時に、次はいつ来てくれるの?と言う子どもの期待に、まだまだ頑張らなければとの思いを胸に帰路についた。
3木山の会に行った妻が恐る恐るキノコを持ち帰ってくれた。皇帝キノコとも呼ばれるタマゴタケである。早速バターでソテーしてもらった。これが旨い!
「工作の 苦労も消し去る タマゴタケ」