ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

地元の曼珠沙華

                今朝の曼珠沙華

                  ニラの花


 ヒガンバナを「曼珠沙華」と呼びたい気持ちを植え付けられたのは、箕面の団地に在住していた頃、懇意にしてした知人の俳句作品集を拝見してからである。その中の一句に「どこまでも歩きたき土手曼珠沙華」というのがあった。それ以来「曼珠沙華」の風景はこれだ!とすり込まれてしまった。
 毎年サークルでヒガンバナを訪ね歩いているが、地元では季節を違えずお彼岸の頃には田んぼの畦や、散歩道に使う土手道にも真っ赤な花が秋を彩ってくれる。ただヒガンバナで人を呼び込むと言う発想がないので、前もって雑草を刈り込むことはしない。観光に力を注ぐならヒガンバナも人寄せパンダになれる筈なのだが・・・。僕の目指している「蝶の乱舞する能勢」構想もまだ認知されていない。
 実は2階の窓からも曼珠沙華を見下ろせる環境下だから、毎朝咲き加減を確認している。秋分の日は毎年「道づくり」の日と決められているので、その日には刈り取られてしまう運命にある。今年は義母の一周忌で帰省しなければならないから、道づくりに参加できない。とりあえずは家の周りだけの雑草は刈ることにした。ニラの花も最盛期だが止むなく刈り取ることにした。曼珠沙華だけは秋分の日まで残しておいてやりたい。


「好き嫌い 二分する花 曼珠沙華」

×

非ログインユーザーとして返信する