ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

アオサギとマガモ

           ジュウガツザクラも青空に映える


 主宰しているサークル「トンボのメガネ」来年度の訪問先を年末までには確定したい。月2回の定例会をこなしているので、年間24回の訪問先探しになる。毎年同じ所では皆さんの興味も薄らぐ。出来るだけ初めての訪問先だという感動も与えたい。本来なら24回とも同じ場所でも差し支えないと言う気持ちもある。自然観察などと云うのは季節によって違う顔を見せてくれる。植生なども四季折々で変化していく。1日の時間によっても自然観察では新たな発見が出来るものだ。
 様々な気持ちを内包しながら、年間計画策定のための相談と、望年会の下見を兼ねて天王寺慶沢園にお邪魔してきた。何とか24個所を埋めることが出来たが、望年会で皆さんからの訪問先希望を伺ってから確定したい。
 都会のオアシスとも云うべき庭園ではアオサギとダイサギが俺の縄張だと居座っている。それが絵になる。刈り込まれた松にツルの代わりとして登場してくれる。昨日は食餌も終えたのか屋根の上や、木のてっぺんで下界を見下ろすように悠然としていた。何故か彼は哲学者然としている。アオサギは英名でgrey heronと呼ばれているが、小泉八雲がヘルンさんと地元で呼ばれていたので、鷺丸紋付を好んで着ていたらしい。
 茶臼山麓の池ではカルガモしか目に付かないのだが、その中にマガモを1羽発見できた。カモの代表株で狩猟の対象としてこられた。人間に命を狙われ続けたので逃げ足が速くなったと言われている。オスは青首と呼ばれアヒルの祖先らしい。


「アオサギの 孤高の姿 冬空に」

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