ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

西谷の森公園

     ピンク色のヤマボウシとシライトソウ、シソバタツナミソウ

               美味しかったグミ


 公園と言っても結構アップダウンのある山を丸ごと利用した里山公園である。森を挟んで東西に谷があり、8kmの散策道が整備されている。宝塚北部に位置し、丸山湿原にも隣接する環境豊かなエリアである。
 妻の主宰する「2木山の会」としてササユリを観たいとのことで企画された。この公園はトンボのメガネでも訪ねているので、コースを熟知している僕に案内役を頼まれた。何時もは最後尾を歩き、余り口出ししないように心がけているが、今年は朝ドラの影響か植物に関心を示される人が増えて来たようだ。2木メンバーも例に漏れず、ササユリには心を動かされたようである。ササユリ探しを24の瞳で探して貰うことにする。この地域では少し早過ぎたのか蕾状態で、開花しているのは2割ぐらいだったように見受けられた。
 今日もトンボのメガネで二上山のササユリを訪ねるので、画像紹介はそちらに委ねたい。公園にはたくさんのヤマボウシが森を明るくしている。ここでは白に混ざりピンク色のヤマボウシが目立つ。自生種かどうかが心配だったので、帰宅してから図鑑で調べると、花びらに見える総苞片には変異が多く、紅色を帯びるものもあり、ベニヤマボウシと呼ばれていることを知った。シライトソウも所々に自生していたので皆さんを退屈させなかった。オカトラノオはやっと花穂を出しかけた状態だった。今年のタイガースは「猫」ではなく、威風堂々とした「虎」だねと話が盛り上がる。シソバタツナミソウもひっそりと咲いていた。
 木苺類や美味しいグミにもありつけ、好奇心旺盛な皆さんは躊躇なく口に運ばれる。グミの種類は判らなかったが、植栽された改良種かも知れない。


「山法師 紅の袈裟着て 媚売るの」

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