前線が秋を連れて来た
今日観る予定だったアサギマダラ
届けられた小振りの銀寄栗
雨を押しての精米
突然目覚めた花壇のヒガンバナ
オオイヌタデ・シュウメイギク・ツルボ・ヤブラン
昨日は終日の雨になり、今日も降り続くとの予報が出ている。
今日は第1金曜日でサークル例会になっている。サークルのスタンスとしては基本的には雨天決行としている。雨の日だからこそ違った顔を見せてくれる自然を、皆さんに観て頂きたいと言う思いからである。例えば沢沿いを歩いているとたくさんのサワガニに出会えたり出来る楽しみもある。植物たちも雨の日は活き活きとしている。
ところが今回の観察対象はフジバカマに集まるアサギマダラの乱舞を観ようのが目的である。アサギマダラは雨の日には姿を見せてくれない!というのを過去に経験している。今回の訪問先は、ハイカーにもお馴染みの京都の愛宕山、その麓に位置する水尾集落を訪ねる予定だった。蝶の乱舞しない処へ案内するのは忍びないので、昨夕、気持ち的には中止したい意向をメールでお伝えしておいた。でも急なお知らせなので、メールを見ていない方や、水尾集落の歴史には触れてみたいという方もおられるかも知れない。主宰者の責務としては集合場所の保津川駅に行かなければならない。誰も来なければ引き返すことになる。もし来られていれば相談の上、案内することはやぶさかではない。
以前に大雨警報が出ている中、長靴を履いて武田尾まで出かけた事を思い出す。流石に誰も来なかったので、一人で観察場所まで歩いたことを思い出す。今日はどうかな?
雨の降る中、地元の知人が「今年は日照り続きで栗の出来が悪かった」と断りながら銀寄栗を届けてくださった。心して貴重な栗を頂きたい。玄米も精米しておいた。秋の味覚を早く楽しみたい。花壇のヒガンバナも2週間遅れで咲きだしてくれた。5輪揃うのは間もなくだろう。
「気ままだが 嬉しい秋雨 憎らしい」