甘茶
ヤマアジサイのように飾り花を持つアマチャ
小さな花が開花して来た~
睡眠誘発材「世界の三大宗教」
昨日はサークルの観察会があったが、雨予報が出ていたので早々中止連絡が入っていた。こんな日は溜まっている宿題をかたずける「宿題曜日」としている。それはそれで良いのだが、写真俳句用の旬の写真が欲しい。苦肉の策として、猫の額花壇の植物に登場して貰う事になる。薬科大学から頂いて来たアマチャが毎年花を咲かせてくれる。花を咲かせずに蕾を摘んでしまい、夏場に大きく成長させた葉で、甘茶を作ることも試してみたいが、やはり花を咲かせたい方に心が傾き、今年も花を楽しんでいる。ヤマアジサイが母種でその1系統がアマチャとして栽培されている。生葉は苦いが、醗酵させると甘味が増し、ズルチン成分は砂糖の1000倍の甘さがあるらしい。口中清涼剤や歯磨きの甘味、醤油の味付けなどにも使われているという。
甘茶と云えば4月8日の花まつりに欠かせない。お釈迦様の誕生日に甘露の雨が降ったという言い伝えから、釈迦像に甘茶をかける風習が今でも受け継がれている。睡眠誘発材としての枕元の文庫本によると、①釈迦誕生⇒無憂樹、②釈迦悟り⇒印度菩提樹、③釈迦入滅⇒沙羅双樹 が仏教の三大聖樹と紹介されていた。
「摘まれずに 今年の夏も 花と活き」