6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

栗の花

               雄花が目立つ栗の木

             ひも状に垂れるクリ雄花

               雄花の根元に雌花が


 銀寄栗で有名な能勢ではクリの花が満開です。あの独特な匂いにも慣れましたが、都会から来た人には強烈な匂いと感じるようです。ブナ科植物は概ね風媒花ですが、クリは虫媒花なのです。あの匂いで虫を引き付けているのでしょう。雄花がやたらと目立ちますが、近寄って観察すると下の方に雌花が付いているのを見付けることが出来ます。何事も時期が来ないと出来ない例えに「桃栗3年、柿8年、梅は酸い酸い13年、柚子は大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年」と云われていますが、本当にそれぐらいかかるのでしょうか。
 クリの歴史は古く青森県の三内丸山遺跡からも出土しています。当時は自生のシバグリだと思われますが、平安時代には既に改良種が栽培されていました。戦国時代には兵糧としても重要な食料で、年貢を米に換えて栗で供出してもよかったようです。我が能勢は「銀寄栗」発祥の地です。数ある品種の中では「筑波栗」「丹沢栗」に次いで集荷量では3位に位置しますが、産地的には丹波地方で栽培されています。しかし、栗出荷量では茨城県・熊本県・愛媛県にははるかに及びません。


「息殺し 花栗探り 雌見付け」