父の日プレゼント
娘から届いた高級日本酒
父の日には白バラを!(テリハノイバラ)
毎年娘から父の日プレゼントが贈られてくる。彼女も仕事が忙しいので6月第3日曜日に届くとは限らない。取り敢えず父の日までに「贈っておいたよ!」とのメールが届く。2~3日して届くのは日本酒と相場が決まって来たようだ。家では一番安い第3のビールしか飲んでいないので、年に一度ぐらいは本物を味わせてやりたいという健気な娘心かもしれない。添付されているカタログによると、その酒に合う料理の種類が紹介されている。暫くは待っていたが、妻のレシピでは登場しそうもないので、料理を無視して頂く事にした。何でも美味しく頂ける口なので、妻の作った平凡な料理に満足して、プレゼント用の高級日本酒を頂いた。それにつけても第3ビール愛好家にとっては、安売りを規制する圧力に愕然としてしまう。小売店保護を云うなら、初めから保護政策を打ち出して貰いたかった。知り合いの小売店は随分と前に店を畳んでしまった。
さて、父の日だがアメリカでは1910年から始まった。日本には1955年ごろに紹介され、次第に全国に広まって行った。アメリカでは父の墓前に白バラを供えたことから、父の日には白バラを贈る風習が定着している。日本では大切な人の幸せを願う「黄色いリボン」をシンボルにしているが、あまり定着していないようだ。今日は野生のテリハノイバラを紹介する。
「待ち侘びる ピンポーン音を 父の日に」