6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。


 蓮池でのハスが見頃を迎えている。大阪では門真市がレンコンの産地として有名だったが、宅地開発などでどうなったことやら、随分と昔の話だ。最近では沼地を利用したレンコン畑を見る機会も少なくなった。ハスを見たい時には万博記念公園と服部緑地公園の蓮池まで出掛けることにしている。花は豪華で、全草が食用と薬用になるのでアジアでは大切な植物として利用されて来た。インド、スリランカ、ベトナムの国花になっている。仏像の台座に使われる蓮華はそうした意味合いからだと思える。国内では滋賀県守谷市の市花に指定されているが、琵琶湖にあれだけ繁茂していたハスが無くなってしまった。どうやら湖底の土壌が変わった様で、復旧の目途が立たない。地元の観光産業は痛手を被っている。
 蓮の花は早朝に開花し昼過ぎには花を閉じる。その開閉運動を3日間続けて、4日目には花びらを散らし始める。その後の花床の形がジョウゴの様になり、蜂の巣に見えるところからハチスと呼ばれ、それがハスになったと云われている。ベトナム・台湾・中国などを訪ねると、果床に埋まったそう果(種子)の砂糖漬けにしたものが土産として売られている。若いそう果は生でも食べられる。まだ試した事がないが、蓮の葉を通して飲む「象鼻杯」は、ハスのエキスが滲み出て風味豊かな酒だろうと舌なめずりをしている。


「一つでも 三つでも善き 蓮の花」