6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

淀川蜆


 トンボのメガネ例会で淀川へシジミ獲りに行って来た。一昨年の春に一度経験しているが、今回は夏場なので熱中症に気を付けながら、2時間余りの潮干狩りを楽しんだ。収獲量はまちまちだが、売り歩くほど採取された方もいて、結構なお土産になった。来る日曜日にはシニア自然大学校も後援してのシジミ獲りイベントが計画されている。そこでは参加者にシジミ汁なども供されるようだ。毎年企画され人気イベントになっている。
 淀川シジミはヤマトシジミの一種で、とくに砂地に生息しているので、殼の色が黒くならずにべっ甲色になる。「べっ甲蜆」と呼ばれ江戸の料亭などにも出荷されているブランド品である。べっ甲シジミは下流汽水域の干潟に生息している。淡水に生息するものよりは塩分濃度が濃いので美味しいとのことである。漁獲量は年々減少しているが、シジミが減っているだけではなく、専門の漁師が少なくなっているのが根底にあると思われる。漁協ではシジミを増やすために、稚貝を放流したり、干潟再生のために砂を投入したりして、今日の淀川シジミ再生に取り組んで来られた。われわれはその恩恵にあずかったのだが、漁業関係者への行政の手厚い支援が望まれる。


「欲の皮 土用蜆を 売るほどに」