6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

河原撫子


 花色、花姿ともに超一級品、秋の七草カワラナデシコです。なぜ河原を冠しているのか疑問に思うところですが、日当たりのよい山道や草原でよく見かけます。日本在来種で中国から渡来して来た「唐撫子」に対して「大和撫子」とも呼ばれています。最近では使うのもはばかられる女性の美称としてお馴染みの言葉です。憚られるというのは「女は女らしく」という男性上位思想が見え隠れするからです。安倍改造内閣でも女性閣僚は2人にとどまりました。まだ政治の世界では女性は「大和撫子」で居て欲しいのでしょう。
 ナデシコとは、我が子の頭を撫でるぐらい愛しく、可愛い花だということから命名されました。古名では常夏(とこなつ)と呼ばれ、初夏から秋まで花期が永いところからのようで、万葉集にもたくさん詠まれています。ネットで調べていて知ったことですが、英名の「ピンク」は「輝く目」という意味で、この花が語源になっているらしいです。ピンク色とは撫子色のことだったのです。


「撫子の 襞の拡がり そっと手を」