河川改修
朝の改修工事
悲喜こもごもの河川改修
コーラス練習に向かう道として、時間的に余裕がある時には土手道を通ることにしている。余裕のない時には最短コースを取り、先生の来られる前には席に着いているように心掛けている。それが指導者へ最低の礼儀だと心得ている。本当は指揮とピアノ伴奏の両先生が来るまでに、準備体操も済ませておきたいが、ピアノ伴奏でラジオ体操をしてもらえるのに甘んじている。考えれば贅沢な話だ。
多分何の表示もないので2級河川だと思うが、改修工事が進められていた。この川の護岸は3面コンクリート張りというほどではないが、石積みでしっかりしたものになっている。川底をさらえて障害物を取り除いている。河川敷に有ったネムノキなども伐り取られ殺風景な風景になっている。こんな工事をされると当分ホタルも出なくなる。確かに集中豪雨などあれば、一気に濁流をダムまで運んでくれるので安心かもしれないが、何か釈然としない。今や害獣となっているヌートリアの住処までさらえてしまうのだけは効果があるのかも。
「留まるな 秋風までも 一息に」