6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

彼岸花


 毎年時期を違えず咲き出すヒガンバナです。昨年もこの欄でアップしました。今日はサークルで奈良県の葛城古道へヒガンバナの群生を訪ねます。その様子を明日アップすればいいと思ったのですが、我が能勢でも秋のお彼岸に合わせて咲き出したので、ひと足早くに紹介します。茎には数個の6弁花を輪生状に付けています。別名をマンジュシャゲと言いますが、他に忌み嫌われる名前が沢山あります。根茎にアルカイドのリコリンという毒成分を持っているので、誤食しないために近寄らせないとの戒めから来たのかもしれません。ボタニカルアートにすれば素敵な作品になるでしょうが、あいにくその力を持ち合わせていません。韓国では「相思華」と云われ“花は葉を思い、葉は花を思う”だって。
 ヒガンバナは稲作が中国から伝わってきた頃に一緒に渡来して来たと考えられています。従って人里近くの田んぼの畦や堤防などに自生しています。根茎の毒成分を利用して、モグラなどが土中に穴を開けないようにするとか、畔や土手を守るためとか、水に晒したデンプンを救荒植物として利用して来たなど、人々に貢献して来ました。インキン・タムシ・浮腫みや肩こりなどにも効くようです。外用として用いる分には大丈夫です。


「数輪が 背中合わせの 曼珠沙華」