ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

秋祭り

             神主と巫女と神輿が先導

                二番手が松山車

             6台のだんじりが後に続く

               日も暮れて灯りが 

               交差点での引き回し

                次々と御旅所入り

            鯖寿司なども用意された料理          


 能勢あちらこちらで秋祭りが行われている。中には担ぎ手がいなくなったので神輿をトラックに積んで練り歩くところもある。さすがに由緒ある大きな神社では、都会に出ている若者も返って来て祭りを盛り上げている。中でも能勢東部にある野間神社のお祭りは、4年に一度という事で盛大に行われている。その地域の知り合いから是非にと招待されたのでお邪魔して来た。終日参加したかったのだが、昼間は他の活動に参加していたので妻からその様子を聴くだけだった。
 野間地域は能勢氏の支配下にあったところで、過っては山城と陣屋を持ち隆盛を誇っていた。その名残から伝承文化は今に脈々と受け継がれている。地域内六ヵ村からだんじりが出て集落を練り歩く。土曜日はだんじりのお宮入がメイン。昨日は野間神社から御陣屋まで運びこまれて、そこから御旅所までのコースで、途中の交差点での引き回しなどもあり、迫力のある祭りだった。バスの通行時間帯と重なり、交差点付近で半時間以上も待たされたのも田舎の祭りだ。祭りに参加したギャラリー数百人が見守る中を乗客一人を乗せたバスが通り過ぎて行った。祭り料理として鯖寿司が出されるのも、山間部の食文化の名残だろう。獅子舞い奉納時間帯に既に御呼ばれしていたので見られなかったのが返す返すも残念だった。


「若者の 揃いも揃う 秋祭り」

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