6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

トンボ例会

        アメリカイヌホウズキは花色からも判断出来る

       実が1ヶ所から垂れ下がっているアメリカイヌホウズキ

 今回も雨模様の例会になった。天気予報では三田市は曇りから晴れになっている。集合場所の新三田駅で皆さんを待っていると小雨がぱらついて来た。やはりロクは雨男かなと沈んだ気持ちになる。合羽を着るほどではないのでウインドブレーカ程度の雨対策でスタートした。目的地は有馬富士公園だがスタート直後から観察が始まる。刈り取られた田んぼの脇にイヌホウズキかアメリカイヌホウズキが咲いている。果して北米産のものか同定が始まる。果実が熟れて光沢がある方がアメリカイヌホウズキと言われているが、まだ緑色でよく判らない。「歩く植物図鑑」と言われている仲間の説明では実の着き方が一ヶ所からと言う事でアメリカイヌホウズキに落ち着いた。イヌホウズキもかなり古くに渡来してきた帰化植物と言われている。茎や葉は食用や薬用になるらしいが、実にはソラニンと言うアルカイド系有毒物質を含んでいるので気をつけたい。
 植物の名前に犬を冠されるものが多いが、総じて本種とは異なり、役に立たないものという意味合いを持っているようだ。例えばサンショに対してイヌザンショは香りも弱く使いものにならない。ところがイヌホウズキはホウズキとは全く異なるが、食用や薬用にも使われる有用植物だ。因みにイヌホウズキの葉と茎を乾燥したもので作る酒は疲労回復に効果のある竜葵(りゅうき)酒になる。という事でイヌとは否(いな)が転訛したものだという説が納得出来る。


「秋雨も 否否否と 観察へ」