ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

台風一過


 台風一過などと表現すれば澄み渡った秋空を想像するが、昨日は時雨れ模様ですっきりしなかった。夜半に何度も停電があったので、地域の被害状況を観に歩いた。スギ林では何本かの杉がなぎ倒されている。山林の持ち主に伺うと台風という概念より、風の玉(塊)が通ったからだと言っておられた。昔から言い伝えられていた表現なのだろうと、時々襲って来た突風を想い浮かべた。クリ林では無残にも枝が折れている。もち米か酒米か判らないが晩稲の稲穂が倒れていたのも、台風が「過」として残して行った。何時も通る散歩道には柿もたくさん落ちている。
 台風の影響ではないがビール用グラスが面白い割れ方をした。意識的に穴を繰り抜いた様な割れ方だ。今回の選挙、圧勝自民党と囃されているが、辛うじて現有議席を維持しただけで、相棒の公明党も盤石だった選挙区で議席を落とし、陰りが見えて来ている。改憲勢力の維新や希望も議席を減らしている。今後の政権運営でぽっかり穴が空き、水が漏れだすような予感がしている。その時期が消費税10%に上げるまで持つかどうか?


「台風の 去って禍根の 人残り」

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