ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柿と柚子


 「桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、柚子は大馬鹿18年、林檎ニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主はこれまた一生」この言い回しは地方によって異なるようですが、果実が結実する長さを言い現わし、何事も一朝一夕には出来ないと言う慣用句としても使われます。概ね桃栗の結実は早いようです。柚子は9年とも言われ、苗木を植えて10年もすれば実が出来るようです。ところで、我が家では妻を『女房』とは思っていないし、妻も僕のことを『亭主』と思っていません。彼女は自分が主人だと言い張っています。「僕は?」と聞けば「大黒柱よ」と返します。喧嘩もよくしましたが、基本的に家庭内民主主義を大切にしています。圧倒的に妻の家事負担が多いのが申し訳ない気持ちですが。
 カキノキは学名でもkakiが入っているので日本原産と思われていますが、東アジア地方の固有種で、日本からヨーロッパに渡ったので学名に入りました。中国が日本の10倍もの柿を産出し輸出しています。日本では和歌山・福岡・奈良県が柿をたくさん作っています。農家の庭先には柿の木と柚子が植えられています。今年も柿酢と柚子ポン酢を作ろうと思っていますが、今のところまだそれだけの量が届いていません。


「渋柿の 見向きもされず 喉から手」

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