6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

亥の子


 昨日午前中は男の料理教室があり、帰宅してからは溜まっている宿題で忙しく過ごした。忙しさに気を取られて、事前に案内されていた『亥の子』が来るのをすっかり忘れていた。日が暮れてからの来訪者は殆どないのに玄関チャイムが鳴る。えらいこっちゃ!亥の子が来たのだ。何時もならポチ袋にコインを準備しておくのに。取り敢えず灯りをつけて子どもたちに待って貰う事にする。能勢の『亥の子』は1000年以上も続く伝統行事で、藁で編んだ獅子頭と新藁で作った撞棒で地面を叩きながら、家々の玄関先で唄を歌い、お菓子など頂いて回る子どものお祭りになっている。最近では事情が変わり、子どもに変なお菓子などを与えたくないという家庭の声もあり、おこずかい程度のお金を渡す様に代わってきた。
 ハロウィンで馬鹿騒ぎする若者の姿が毎年報道されるが、本来は亥の子と同じような収穫祭である。バレンタインデーやクリスマスなども日本に定着しているが、殆どは商戦に上手く利用されている。西洋文化に憧れる気持ちも判らなくないが、マスコミに煽られて意味も判らず騒ぎ立てるのは如何なものだろう。日本に綿々と伝わる伝承文化を次代に伝える、という視点も見失わないようにして貰いたい。アメリカから獅子頭がやって来る。手回しよく露払いをしてからと言う念の入れようだ。ポチは尻尾を振って待っている。


「地を叩き 秋の夕暮れ 童歌」