ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

オシドリ下見

               国見山頂上(284m)

               白籏池の水鳥たち

           辛うじてオシドリだと判る証拠写真

 トンボのメガネ冬の例会ではオシドリなど水鳥を訪ねている。来年も1月第3金曜日に交野市の山田池にオシドリを訪ねる予定だった。ところが、6年振りに池が干されることになり、今年10月から来年の2月まで水が抜かれる。その様子は関西のテレビでも放映されてご存知の方も多いはずだ。沈殿して悪臭のする泥を日に干し、外来魚などを駆除し、水質環境を維持する古来から受け継がれて来た知恵である。昔、干された池で粘土を採取して素焼きの焼き物を作ったことを思い出す。
 さて、池干しは興味あることだが、年間計画で山田池を訪ねる予定だったロクとオシドリにとっては迷惑な話である。山田池に行けなくなったオシドリは近くの池を探さなければならない。地元のメンバーが教えてくれたのが近くにある白籏池である。国見山の頂上近くにある池で、オシドリが来るらしい。この山は国見山城(津田城)という城跡で284m地点にある山城だったが信長に滅ぼされた。JR学研都市線「津田駅」からハイキングコースをゆっくり観察して歩けば、2時間ほどで到着するので、ちょうどオシドリが活動し始める時間帯に合わせられる。昨日も雨上がりの山道を落葉を踏みしめながら、白籏池に辿り着くとたくさんの水鳥が迎えてくれた。オシドリも対岸近くでで泳いでいる。生き物センターにはスコープが焦点を合わせてセットされてあるので、しっかり観察できる。クヌギの枝に止まっているオシドリも初めて観察出来た。


「冬毛には 少し早いか 銀杏羽根」

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