ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

烏山椒


 伐採された跡地にカラスザンショが我が物顔で蔓延っている。パイオニア植物の代表格である。山林所有者などは幼木の内に刈り取らないと、成長が速く高木になるので後の始末が大変だ。所属する「ひとくらクラブ」は公園の一角で皆伐地を貸して貰い、色々と観察や実験をさせて貰っているが、そこでもカラスザンショの実生がいち早く出現して来た。果実が食用に適さないという事でカラスを冠しているが、古来から人々に親しまれて来た植物で、果実には健胃薬としての薬効があるらしい。成長の早い材も下駄・桶・箱・細工物・玩具などに利用されている。特にアゲハ蝶類の山野での貴重な食樹になっているので、ロク的には大切に残したい植物である。
 山椒の「椒」とは辛味をさす意味らしい。香辛料として山椒は日本食には欠かせない。牡丹鍋やうなぎのかば焼きには山椒が使われる。青魚を煮る時に山椒を入れると臭実を取ってくれる。さて、サンショには4兄弟がいることまではあまり知られていない。サンショ・イヌザンショ・カラスザンショとあまり馴染みのないフユザンショと言うのもある。


「冬晴れに お山の大将 山椒の木」