ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

蕗の薹

 伊根町では別のおまけが待っている。フキノトウが採取出来る。皆さんに案内の時、早朝散歩時に蕗の薹を探そうと言っておいた。まだ1月半ばなので信じて貰えない。普通雪解けの2月頃から3月初めにかけて出て来る。確かに歩いていても、あの萌黄色の蕗の薹は見つからない。しかし、じっくり腰を据えて探すと、蕾が地面にへばり付くように顔を出している。地元の特産物として道の駅などに出荷されるので、むやみやたらと採取出来ない。民宿の畑や田んぼだけで採取するように促すが、目に付くと道端では大丈夫だろうと採取される。雄花は花粉を付けるので黄色を帯びている。雌花は白いので直ぐに区別出来るが、まだ開花前の蕾なので雌雄は判らない。多分雄花だろうと勝手に判断している。
 今回のカニツアーは14人で参加したが、半数近くの仲間が蕗の薹探しに参加した。蕗の薹は春を代表する山菜である。朝餉の味噌汁に浮かべて良し、天ぷらにしても美味しい。数が採れれば蕗味噌にする。朝餉の味噌汁に浮かべておられるだろう。


「幼子の ちんぽこみたい 蕗の薹」

×

非ログインユーザーとして返信する