6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

唐棕櫚

              今朝編んだシュロバッタ


 シュロは九州南部が原産らしい。ヤシ科植物では一番耐寒性が強く各地で栽培されている。高野山周辺では栽培の名残か野生化している状態のものをよく見かける。昔から棕櫚縄・タワシ・箒などの生活用品として利用されてきた。お寺の鐘を突く撞木にシュロの心材が使われている。日本産のシュロは葉が柔らかいので折れ曲がるが、写真は中国産のトウシュロ(唐棕櫚)でしっかりしている。区別するために日本産はワジュロ(和棕櫚)と呼んでいる。植物図鑑では木本で紹介されているが、木と草の違いで考察すると中間的な植物で特殊な部類に入る。竹も同じように木と草に分けられない。
 シュロは全てが薬用になるようだ。葉を乾燥させて茶剤に使うと高血圧に良いらしい。我が家も昼間は万能茶を使っているので、それに混ぜてみようかなと思っている。果実、花、根なども薬用になり、中国では心材は強壮剤として利用されているらしい。そんな有用な植物だが山で見付けらた、細い葉を1本だけ拝借して歩きながらバッタを編む。そして仲間に差し上げるとロクの株が上がるという寸法だ。


「啓蟄を 待たず我が家の 棕櫚バッタ」