ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

辛夷と木蓮

              コブシの花芽の付き方

             モクレンの花芽は上を向く


 モクレン科の花は総じて香りがよい。落葉するモクレン属以外に仲間として高木になるユリノキ属や常緑のオガタマノキ属がある。芳香を放つ花群としては他を寄せ付けない。コブシもモクレンもまだ蕾硬しの状態である。あとひと月ほど待たなければならない。ところで関西圏ではコブシの自生は無いようである。殆どが庭木や公園樹として観るだけである。関西以西で見ることが出来る自生種はタムシバだ。こちらもサクラの時季にならないと山で見ることが出来ない。敢えて冬芽の段階で紹介したが、コブシは枝先の延長線上にまっすぐに花芽を着ける。一方モクレンは上向きに花芽を着ける。蕾が膨らんで来た時にお尻を南に向けやすくするためかも知れない。先日コートを被ったモクレンの花芽をアップした時に紹介しておいた「磁石の木」の所以である。
 コブシの花は「北国の春♪」に登場するので親しみを持つが、若い頃覚えた歌に登場する歌詞 ♪父さん早く帰っておいで~辛夷の花が一つ咲いたよ~♪がなんとも印象的だった。出稼ぎに出ていた親父が故郷に帰って来るのを待ち侘びる家族の気持ちが胸を打つ。
 今日はコーラス練習日で新年度の総会日でもある。元気で楽しく歌えるように団員の皆さんからの要望や希望を聴けるように頑張らなければ!そのために昨日は練習曲ピアノ伴奏を録音した3曲をパート別にCDに30枚コピーした。ロクは何時もバス(パート)に乗り遅れているが、裏方では皆さんのお役に立っているつもりだ。


「待てばいい やがて世界に 辛夷咲く」

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