菌類研究会
カゴタケの成長報告
苦労して作られたカゴタケ標本
ミクロンの世界
講師からベニタケ属の見分け方
シニア自然大学校に登録されているサークルで「菌類研究会」と言うのがある。我がトンボのメガネ仲間がそこの会員になっておられるので、何時もキノコ観察会の時にはお誘いを頂く。昔から食べることが好きだったロクはその延長でキノコにも興味を持っている。毎月キノコ観察会を開催されているが、興味と時間がある時に何度かお邪魔させて頂いた。そのおかげでカンゾウタケなどにも出合え、頂いて帰って試食もした。昨日は総会日で、前半は会員さんの研究発表と先生からの講座があった。
キノコ観察会の時に専門の先生が最終的に同定されるのは、何処も変わりがない風景だが、ここのメンバーは自分で採取したものを持ち帰り、顕微鏡を使って胞子の特徴まで調べられる。珍しい卵(幼菌)を見付けたらその成長記録を家で採られる。そんなマニアックな会員さんからの研究発表にただただ驚くばかりだった。会員に誘って頂いたが、たんにキノコを食べたいという不純な動機のロクには敷居が高すぎる。我が家を研究室にして顕微鏡など設置する余裕も無い。今まで通りお客様気分で参加させてもらう事にする。
「教室に 春の胞子が 飛び交って」