6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

福寿草


 先月には咲き出していただろう福寿草を訪ねて来た。正月の縁起物として鉢植えで売られ出したのは江戸初期の頃かららしい。旧暦の元日の頃に咲くので、めでたい花と言う事で福寿草の名が充てられた。別名で元日草とか朔日草とも呼ばれている。10年ほど前に自生のフクジュソウが咲いているという情報を得たので毎年訪れている。盗掘されて数を減らしているのが残念だ。
 フクジュソウは陽が射さないと開いてくれない。ポラボラアンテナの形で太陽熱を集め、この時季まだ少ない昆虫たちを呼び寄せる作戦だと云われている。陽が陰ると見る間に花を閉じて熱を逃がさないようにしている。キンポウゲ科特有の光沢を持ち、食べては駄目だよと教えてくている。強心、利尿に使われるが、ステロイド系の劇薬を含むので、民間では使用できない。ギリシャ神話に出て来る美少年アドニスの血の色に例えられるが、欧州産のフクジュソウは赤色らしい。


「福寿草 肩寄せ合って お出迎え」