ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

三椏


 昨年知った地元のミツマタ群生地を訪ねた。ぜひともトンボのメガネのメンバーに紹介したいと4月の例会に組み入れた。ここはエドヒガンの自生地でもあるので桜と三椏を一緒に観ようという欲張った企画だ。本番まで3週間もあるが、既にミツマタが咲き出している。まだ3つに枝分かれした蜂の巣状態の蕾が目立つが、日当たりの良いところでは開花して黄色花を展開してる。先日アップしたジンチョウゲの仲間なので、花びらは無く萼筒で構成されている。室町時代渡来と言われているが、万葉集でも詠われているという説もある。何れにしても製紙材料として西日本で盛んに栽培された。栽培地の名残として野生状態で残っているのだろうか。
 ミツマタで作った紙は紙虫を寄せ付けない成分を含んでいるらしい。今でも1万円札や証紙などの原料として使われている。花として観賞するのなら園芸品種の赤花ミツマタもなかなかのものである。ミツマタで作った高額お札は何時の間にか僕の財布から逃げ出してしまう。


「渓筋に 咲いて芳し 三椏の」