ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

命の繋がり


 昨日は地球環境自然学の講座日だった。NPO法人里海づくり研究会議の事務局長田中氏の「瀬戸内海における里海づくり30年の歩み:新たな未来へ」がテーマで、岡山県日生(ひなせ)での実践報告。特に地域住民を巻き込んで “稚魚のゆりかご” と言われるアマモ場の再生に取り組まれた試行錯誤を興味深く拝聴して来た。日生はカキ養殖にシフトされているが、その牡蠣ガラを海底に沈め、そこにアマモの種を蒔くと着床し易い事を発見された。干潟を潰し護岸化された沿岸の海からは魚が姿を消して行く。その状況を何としても食い止めよう!とアマモ場再生に子どもたちも参加する取り組みは、未来へのたしかな歩みである。
 温暖化や宅地開発など植物にとっても住み難くなっているが、彼等は絶えず進化しながら適用能力を身に付けて行く。例えば奈良のイラクサは他のものより痛さを増して鹿から食べられないようにしている。身近なところでも、路傍ではタンポポが命を繋ぐべく旅立とうとしている。その逞しさが何とも愛おしい。


「蒲公英よ 未来へ未知へ 飛んで行け」