6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山の花々

                ヤマブキソウ

                ヤマルリソウ

           葉の葉脈が美しいツクバキンモンソウ

              ジロウボウエンゴサク


 金剛山は植生が豊かでいつ行っても季節の花に出合える。今回はシラネアオイ・カタクリ・ヤマシャクヤクを求めたが、既に終わっていたので観ることが出来なかった。年間計画で予定を組んでいるのでフレキシブルに対応出来ない。その時どきの花で我慢することになる。
 昨年も観察したヤマブキソウが斜面一面に咲いている。先日紹介したケシ科のクサノオウの仲間で、こちらも手折ると黄色い汁を出す。日影を好み如何にも弱々しく風に揺らいでいる。山吹の花は5弁だが、こちらは4弁花でヤマブキ色が鮮やかだ。
 日本ではワスレナグサの自生を観ることが出来なくなったが、ヤマルリソウは意識して探せば山の斜面に群生している。ムラサキ科で先日紹介したホタルカズラの仲間でもある。淡い紫色から水色、更にピンク色までありワスレナグサに似た可愛い花である。
 “地獄の釜の蓋”とも称されるキランソウの仲間で、シソ科ニシキゴロモの近似種ツクバキンモンソウもここでは観られる。ニシキゴロモは日本海側に産し、ツクバキンモンソウは太平洋側に分布している。シソ科特有の唇弁花の上唇の長さで判断するのだが、棲み分け地域で判断して間違いないと思う。
 ジロボウエンゴサクも先日紹介したムラサキケマンの仲間である。どちらもケシ科キケマン属に分類されている。スミレを太郎としエンゴサクを次郎とした。昔これで子どもが遊んだらしい。
 写真で旨く撮れなかったが牧野富太郎氏が発見したヤマトグサなどの貴重種も仲間が探しだしてくれた。何度でも合いに行きたい金剛山の花たちである。


「楚々として 高嶺に咲きし 5月花」