ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

二人静

            花穂の数がまちまちのフタリシズカ

              ヒトリシズカ(参考画像)


 僕的にはヒトリシズカの方が好きなのですが、こちらも山で見かける植物なので興味があります。フタリシズカと言いますが花穂は1~5本までまちまちです。花期も1ヶ月ほど遅くなります。どちらもセンリョウ科でチャラン属なんてところに属しています。過っての笑点でチャラ~ンなんていうのを思い出し、静御前から命名されたとされるヒトリシズカやフタリシズカのイメージと相容れない属名です。源義経の側室:静御前が頼朝に捕えられたのが吉野なので、ヒトリシズカの別名をヨシノシズカとも呼んでいます。
 花穂が2本と言う事で付けられた名前ですが、1本だけだとヒトリシズカかなと思ったりします。フタリシズカの葉はヒトリシズカの様な光沢がないので区別出来ます。同じ様にニリンソウなどもちゃんと2輪咲いてくれるとは限らないので、判断に苦しむところです。イチリンソウもあるのですから。3輪も咲いていたら不倫草と勝手に名付けています。


「緑陰に 咲きし花穂の 二人して」

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