ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

根も葉も無い・・・

        クズを宿主にしているのかもしれないネナシカズラ

               微生物からAIまで


 「根も葉も無い~」に続く言葉は「噂」になります。四字熟語で表すと「流言飛語」、もっと判りやすい表現ではデマでしょうか。ところが根も葉も無い植物が実際に存在するのです。根無葛(ネナシカズラ)です。特異な植物として注目を浴びています。一度観たら忘れられないインパクトのあるヒルガオ科のツル性植物です。もともと発芽時には他の植物と同じように地面から芽を出します。寄生する相手を見付けたら吸盤で絡み付き、それからは寄生した宿主から養分や水分を吸い取ります。その段階から根は必要なくなり枯らしてしまいます。全てを宿主から吸いとるので葉も持つ必要がない全寄生植物です。別名でウシノソウメンと言われています。
 昨日は地球環境自然学の講座日で、バス待ちでネナシカズラの成長過程に出合いました。暫くすると成長して黄色い網を被せたように繁茂します。そんな植物ですが滋養強壮・強精など薬効に優れています。薬用酒も作れるようです。
 講座は鳥取環境大学の吉永郁生教授で大学名に環境を冠する大学は日本でただ一校だけです。「微生物生態学から森里海の地域創生までを展望する」という壮大なテーマです。基本的には顕微鏡世界の話からのスタートなので、地域創生までの結びつきは絡み合ったネナシカズラを説き解す様な話で、枯渇したロクの頭には難解なテーマでした。もちろん講座内容は根も葉もある話でした。


「蜘蛛の囲か 嘘で絡めた 根無し草」