6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

大狐の剃刀

             荒れた渓筋の渡渉は何度も

            青の看板はヘリでの救出が可能

             救急隊員の徒歩救出エリア

               途中に恐竜の卵も


 連日テレビでは危険な暑さなので、不急の用事でない限りは出歩かないようにと警告している。そんなことも頭の片隅に入れながら久し振りの山歩きを楽しんで来た。ここは涼しいだろうと思える渓谷コースから妙見山に登るコースを選んでくれた。元気過ぎて妖怪と思える女性リーダーの山の会「50歩100歩」である。参加者は妻を含めて3人だけ。メンバーからは熟睡出来ていないので今回はパスしますとの連絡も届く。初谷渓谷は妙見登山では一番長いコースになっている。途中までのアプローチはアスファルト道で、既に照り返しがきつい。日陰の渓道に入ると一気に涼しいと感じさせてくれる。
 早々キツネノカミソリが迎えてくれる。ここに自生するのは別種のオオキツネノカミソリである。どちらも日本原産種の林床植物で、狐の変幻をイメージして名付けられた。キツネノタイマツとか地獄花などとも呼ばれ、ヒガンバナ科の毒草なので忌嫌われていたようである。ヒガンバナ科の植物は “葉見ず・花見ず” で花の咲く時には葉を見ることは出来ない。春に出ている葉っぱが和剃刀に似ているところからキツネノカミソリになった。もちろんロクの好きな花である。
 下山は尾根コースを歩き爽やかな風に吹かれながら、汗をかくことも無く歩き通せた。ただ下まで降り、アスファルト道では一気に汗が吹き出してきた。ビールに釣られて帰宅を急いだ。


「渓流で 休め休めと 狐花」