溝隠し
ダイサギの羽だろうか
今朝のサギソウ(35個確認してください)
終日曇りで酷暑とまではいかなかったが蒸し暑かった。偶には机のまわりも肩付けなければならない、と午前中はパソコン内の画像整理も含めて頑張った。来客があれば自慢のサギソウを見て貰う。たくさんの株から15本だけが花茎を伸ばしているが、既に13本が花を付けている。1本に5個も花を咲かせているものまであり、花数を勘定すると35個もが狭い発泡スチロールの中でひしめき合っている。
午後からは近くの田んぼの周りを歩き、オモダカなどの水田雑草を観察して回った。先日アップしたスベリヒユなどが繁茂している。その近くで目立たないがミゾカクシが咲いていた。別名でアゼムシロとも言われ水田雑草の一つである。キキョウ科で花の形がサワギキョウに似る仲間である。花びらが深く5裂し、横向きに2個、下向きに3個という変わった形をしている。漢方薬の基本薬種・50種の一つになっている薬草でもある。溝を隠すというほどに咲いているのを見たことがないが、それが命名の由来になっている。
「久々の 喜雨に花々 活き活きと」