ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

仙人草

          名前の由来になった花後の様子(参考画像)


 センニンソウなどと言うと草本の仲間かと思うが低木である。山渓図鑑では「樹に咲く花」ではなく「野に咲く花」に掲載されているので草の仲間かと勘違いする。勿論説明文では落葉つる性半低木と説明してある。
 秋の花と言うよりも晩夏のイメージが強い花で、この時季野山に繁茂しているのでよく目立つ。十字架の様な4弁は花びらではなく萼片である。名前の由来は、花後の果実に残る花柱が伸び、仙人の髭のように見えるところから名付けられた。よく似た仲間にボタンヅルと言うのもある。花の大きさが幾分違うがそっくりなので、皆さんには葉の形で見分けて貰う。
 別名で「馬喰わず」とか「牛の歯こぼれ」とか言われているのは、この植物がキンポウゲ科の毒草であることから来ている。牧草に混じったセンニンソウを食べた牛の歯が実際こぼれたかどうか。神経痛、リュウマチに効くらしいが民間では飲用しないように諫めている。


「鎮魂の クルス真白き 震災忌」