ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

「たたら」を訪ねて

              長者「田部家土蔵群」

              懐中電灯の灯りだけ


 妻の実家である出雲に遊んで来ました。年老いた義母に逢うのが主目的で、毎年欠かさずに帰省しています。ついでに観光も組み込みます。出雲は古事記にも登場する神話の国です。今回は古来からの製鉄技術である「たたら」に的を絞りました。奥出雲の吉田町に江戸時代から現存した集落と「たたら製鉄場」が復元されています。砂鉄と炭を使い4日間ほどかけて、不眠不休で作る和鉄は血と汗の結晶と言うべき産物です。今日の日本の発展の礎になったというべき技術の伝承です。
 予備学習として初めに「鉄の歴史博物館」に寄りました。ところが台風接近で雨足が強まっています。三瓶山麓の宿を予約しています。夕方から夜にかけて上陸の予報です。取り敢えず15時をタイムリミットとして宿に辿り着く計画を立てました。たたら見学のメインは「菅谷たたら山内」という集落跡です。台風接近時に訪れる観光客もいないので、現地ガイドの方は恐縮がって丁寧な説明をしてくれます。こちらの気持ちは早く移動しなければという、不安感の入り混じった複雑な心境で説明を受けました。最後は「鉄の未来科学館」です。3ヶ所回ると安いという券を購入しているので、大阪人としてはもったいないという事で全部見学しました。ただただ凄いという感想です。
 案の定、山道に入ると雨も強くなり、ワイパーをフルにさせても利かない位です。ライトを点け徐行運転しながら三瓶山の温泉に着いた時はぐったりでした。ところが今回も停電に!


「台風の いじわる三度 出雲まで」