木製燻製釜
①カラーコンパネを採寸して分割
②角材で枠組み
③底板の穴開け
④食材吊るし用番線張り
⑤お洒落な煙突を付けて
⑥組み立てれば完成
⑦完成品
我が家の燻製釜が出張中なので、この際に少し小型のものを作ろうと思い立った。カラーコンパネを購入して、材料をフル活用で作ってみたいと絵を描いた。過去に何台も作ったことがあるのでお手の物だが、木製となるとそれなりの工夫を凝らさなければならない。特に扉の開閉部と天井部である。安易に蝶番でと考えていたが、金具を使わずに引き戸式を考えた。毎年、黒ニンニクを作っているので、保温用炊飯器も収納出来るものにしたいとアイデアが膨らむ。今回初めて熱源を練炭に頼ることにした。コンロサイズの穴開けも手間の掛かる作業だ。足掛け5日間ほどかけて完成にこぎつけた。
練炭コンロは購入したものの、果たして練炭が日常的に手に入るかという心配もある。練炭から出るガスが燻煙の邪魔をしないかなど、不安要素を抱えながらの木製燻製釜作りだった。完成品を妻に見せながら自慢げに “ドヤ顔” をしているロクを想像出来るだろうか。燻製作りは材料を仕入れて、ソミュール液に浸けるなど仕込み時間がいるので、暫く先になる。
「ボージョレが 届くまでには 燻製を」