ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

磯菊

        葉裏が銀色で葉の縁にまで彩りされているイソギク 


 日本固有種のイソギクの季節がやってきた。晩秋から初冬にかけて海岸線を彩る。自生分布では千葉県~静岡県の太平洋側とされているが、岡山県などの海岸で自生しているのに出合ったことがある。もともと日本古来の野生菊だが、薬用や観賞用として古くから栽培もされていたので拡がったのかもしれない。食用にもなるらしい。
 鑑賞菊は奈良時代初期に中国から渡って来て、江戸時代に庶民の間にも普及した古典園芸種である。「菊合せ」「菊大会」「菊細工」「造り物」などと品評会も盛んで今日まで続いている。菊人形の材料として欠かせなかったのがイソギクである。筒状花のみで構成され、頭花が固まって付くので人形の衣装作りに無くてはならない。
 因みに菊花紋章は16弁の八重でデザインされ天皇家の紋章になっている。菊は日本の文化に馴染んで来た。桜と並んで菊も国花とされている。平成も終わろうとしている。現天皇を安倍君も見習ってほしい。戦争被害者や災害被害者に向きあい、労いの言葉を掛ける事に力を惜しまず奔走されている。口では「丁寧に!」と言いながら、国民の声に耳を貸そうとしない安倍君に爪の垢でも煎じてやりたい。


「磯菊の お出かけ衣装 開花待ち」