「亥」デビュー
袋詰めした工作キット
「亥」完成見本
数日かかって準備した干支工作「亥」の初デビューの日を迎えた。毎年恒例の三世代交流茶話会である。簡単な工作では珍しい鹿の折り紙などを提供したりしてきたが、数年前からは干支工作を提供するようになった。年一度の茶話会なので皆さんは干支の方が喜ばれる。過去の干支は並べて飾ってあるよともいわれる。
材料はタイサンボクの未熟実をイノシシの胴体に使い、足もその実の果柄を活用する。牙は爪楊枝、尻尾はアオツズラフジの蔓、目はヨウシュヤマゴボウの種、耳はメロンの種。購入したものは雛段用の材だけである。集会が始まる間際までかかって工作キットを準備して行った。高齢者の皆さんには細かい仕事になるので、ボンドで貼り付けるだけで完成するお手軽キットである。それでも出来上がりはまちまちで、個性ある作品を作られた。
子どもたちからはとんちクイズや歌の提供、ダンサーズと言うには無理のある踊りの披露、趣味の8ミリ映像の試写、定番のカラオケなど盛りだくさんな内容で、地域交流に参加貢献してきた。
「牡丹肉 届けられるを 期待して」