ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

冬のタンポポ


 刈られても刈られてもセイヨウタンポポは花を咲かし続けている。霜の降りる頃になったので花茎を伸ばせず、地面にへばり付くように咲くのがいじらしい。それにつけても外来種は逞しい。ひとくくりで雑草としてしまうには気の毒なぐらい、花のない時季を楽しませてくれる。数少ない花を見付けて昆虫たちも吸蜜に訪れる。セイヨウタンポポも在来タンポポと同じように食用として利用出来るので、来春の食用は西洋だけと決めて採集しようかなと思っている。
 セイタカアワダチソウも放棄された田んぼや、土手道などに相変わらず繁茂している。一時自己淘汰していたようだが、最近また勢力を拡大しつつあるようだ。ニホンミツバチの吸蜜場として役立っているようなので、持ちつ持たれつの関係をそっと見守りたい。
 以前にも紹介した事があるが、昭和天皇は植物に造詣が深く「この世の中に雑草と言う植物は存在しない」と言われたようで、良い視点だと感心した。ただ生き物全てにその感覚を持っていてくれていたら、と思わずにいられない。
 最近また優性思想がナショナリズムと相まって世界中で幅を利かせて来ているが、歴史の過ちを繰り返したくない。労働力不足に名を借りた外国人受け入れ法案も、根底には安くこき使おうという意図が見え見えだ。タンポポたちは雑草ではない。


「雑草と 言わせぬために 冬に咲き」