打越山~七兵衛山
打越山
六甲最高峰
シロダモ雌木
ハダカホウズキ
七兵衛山なんて日本昔話に出てきそうな、何とも変わった名前の山である。メインは打越山(482m)で以前に来たことがある。今回はアプローチを変えたので、阪急御影駅から住宅地をすり抜け、登山口まで1時間ほどもかかった。天気予報でも小春日と言う。途中の水分補給も頻繁になり、1Lで足りるか心配になるほどの暑さだった。
打越山では眺望が無いので、見晴らしの良い七兵衛山で昼食をと言うことになった。始めての山だから期待が膨らむ。ボランティアがグループ活動をしているのか、頂上付近は間伐材などでベンチが作ってある。下山道にもいたるところに野趣あふれるベンチがあり、どう見ても素人では作れない堅牢な木の組み方である。八幡谷森林管理歩道となっているので、そこの職員が整備されたのかもしれない。
紅葉も楽しめたが道中での植物観察も楽しんだので、グループメンバーよりたくさんの収穫があった。フユイチゴを食べたり、色んな木の実を見付けたり、珍しい草の実に出合ったり、付加価値たっぷりの小春日ハイキングになった。
「山靴が スキップしている 小春日よ」