ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

年の瀬


 今年最後の俳句教室の日なので兼題2句を携えて参加した。坪内稔典先生からそれぞれの十大ニュースを発表して下さいと言われたので、すかさず、この俳句教室に参加したことですとゴマを擂った。ロク的にはたくさんあるのだが、たしかに俳句教室に初参加したことで「俳句のいろは」を学ぶことが出来た。写真俳句と言う事で始めた俳句は、どうしても写真の説明になっている。それはそれで新しい表現方法なので善しとしたいが、写真が無くても情景が判るものを作りたい。
 兼題と言うのは宿題のことである。そんな言葉も初めて知った。当季雑詠・席題・題詠などと言う言葉も知った。兼題などと言うのは俳句を作るための手掛かりとして有効な手段である。今回の兼題は「鍋」と自由句である。因みに1月は新年句と自由句が課された。19人の38句が集められ、詠みあげられた句の3句を選んで挙手で投票する。1~2人と票がまんべんなく分かれたが、何とロクの句が5票も集まりトップになった。先日男の料理教室の時にアップした「冬野菜土の香りが隠し味」である。鍋の句は「白」(ワイン)の解禁が理解されなかったようで、誰も選んでくれなかった。前回も「赤」で作るサングリアが理解出来なかったようである。
 気を良くしてルンルン気分で帰宅の途につくと、街はクリスマスの飾りつけでキラキラしている。懐かしい「がらがらポン」の抽選会もあり、いよいよ年の瀬だと感じる年末風景が街にはあった。


「年の瀬の がらがらポンに 夢淡き」

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