水鳥たち
ヒドリガモ
オナガガモ
オオバン
ヨシガモ
ヌートリア(おまけ)
クロガネモチに集まるふくら雀
トンボのメガネは毎月2回の定例会を持っているが、前もって年間計画24回分を皆さんにお知らせしている。4月を年度初めとしているので、そろそろ来年度の年間計画を固めなければならない。自然観察を謳っているがどうしても植物観察が中心になる。春から秋までは色んな植物を訪ね歩けるが、冬場は対象が限られてくる。仕方なく植物園へお邪魔したり、冬芽観察や水鳥観察を中心とした野鳥観察になる。やむなく昆虫館や博物館なども組み入れる。
そんな思惑もあり昨日は服部緑地公園に水鳥を訪ねた。園内には大小6つの池があるが、中でも山ヶ池ではデッキが作られ身近で水鳥たちを観察出来る。デッキ下まで寄って来てくれたのはヒドリガモ、オナガガモのペアーでクイナ類のオオバンもたくさんいるが雄雌の区別が付かない。少し離れたところにはヨシガモが確認出来るが近くまで寄って来てくれない。食パンの耳でも持って行ってやるとたくさんの水鳥が集まって来てくれるが、果たしてその行為が正しいものなのか、自分でも判断付き兼ねているので躊躇している。他の池にはハシビロガモやキンクロハジロとホシハジロがいるが、そこまで足を延ばす余裕が無かった。カワセミも観たかったが、釣り人が占拠しているので姿を見ることが出来なかった。ジョウビタキやシジュウカラ、クロガネモチの木に集まるふくら雀なども観察出来た。期待していたアオバトには出会えなかった。
「水鳥の 光りに向かいて 水尾曳き」